愛媛県議会 2020-10-01 令和 2年建設委員会(10月 1日)
○(港湾海岸課長) 海岸については、愛媛県海岸保全基本計画の中で、重点整備海岸を定めております。それは、これまでは高潮などがメインでしたけれども、東日本大震災を踏まえて津波にも対応するということで、対象となっている延長がおおむね130㎞ございます。事業費としてはなかなか莫大なものになります。全部を改良するというのは非常に困難ですので、重要性や緊急性などを勘案して整備する方法を取っております。
○(港湾海岸課長) 海岸については、愛媛県海岸保全基本計画の中で、重点整備海岸を定めております。それは、これまでは高潮などがメインでしたけれども、東日本大震災を踏まえて津波にも対応するということで、対象となっている延長がおおむね130㎞ございます。事業費としてはなかなか莫大なものになります。全部を改良するというのは非常に困難ですので、重要性や緊急性などを勘案して整備する方法を取っております。
○(港湾海岸課長) 委員御指摘の補正予算でございますが、そもそも本県では海岸の保全に関する方針が基本的に移行されました愛媛県海岸保全基本計画というものを策定しておりまして、この中で背後地の重要度などを考慮しまして重点整備海岸というものを選定しまして、優先的に取り組むこととしてございます。
次に、重点整備海岸についてです。 整備対象海岸のうち、以下の3条件全てに該当する箇所を重点整備海岸として抽出しました。これは県全体で約130㎞になります。 下の表は、整備対象海岸や重点整備海岸を所管別に集計したものです。 水産庁所管の重点整備海岸は、県管理の1海岸及び市町管理の29海岸で、合わせて30海岸、約26㎞となっています。 資料15ページを御覧ください。
さらに、この整備対象海岸約340㎞の中から特に緊急性や背後地の重要度が高い箇所を、計画期間内に重点的に整備する重点整備海岸として約130㎞を位置づけました。 なお、この重点整備海岸につきましては、今後の詳細な調査や背後地の状況の変化等に対応し、必要に応じて見直しを行うこととしております。 12ページをお開きください。 先ほどの整備対象海岸や重点整備海岸を所管別に集計した表です。
さらに、1、津波からの避難時間確保が困難な箇所や頻繁に越波や浸水被害が発生するなど、特に緊急性が高い箇所、2、背後地に人家が密集しているなど重要度が高い箇所、3、一時緊急輸送道路や官公署、病院など、災害応急活動時における重要施設を保全する箇所の3つ全てに該当する箇所を重点整備海岸として選定し、71海岸130キロを2015年から34年度までの20年間で重点的に整備することとされています。
また、漁港の海岸の地震・津波対策なんですけれども、平成27年9月に改定いたしました愛媛県海岸保全基本計画におきまして、防護面における対策の緊急性及び背後地の重要度等の観点から、今後、おおむね20年間に整備を行う重点整備海岸を選定いたしました。